カタログでハウスメーカーを比較したいんだけど、直接ハウスメーカーや工務店のホームページから請求するの?
それとも一括請求サイトで申し込む?
ココ!っていうメーカーが決まっているなら直接でもいいけど、ほとんどの人は未定で、メーカー名も特長も、何を優先するかも決まってない事が多いから、まずは一括請求がベターだよ!
「一括請求」するとバンバン営業電話が来て面倒なイメージがあるんだけど。。
やり方を間違えるとそうなるね☆
でも、サービス全体の仕組みや利害関係を知って 上手に活用すれば、一般ユーザーにはメリットばかりだよ♪
この記事で叶うことは2点
・無理・無駄なく効率的に複数社のカタログをGETできる!
・自分に合ったハウスメーカー・工務店を絞り込める!
そのために、注文住宅業界の裏事情を知るボクが
①カタログ一括請求の仕組みとは?
②注文住宅カタログの入手方法は2択
③注文住宅カタログ一括請求のメリット&デメリット
④ベストな一括請求サービスはどれか?徹底比較
⑤一括請求時に失敗しないためのマル秘テクニック
⑥ハウスメーカー・工務店を見極める方法
を伝授するね☆
カタログ一括請求の仕組み(業界の裏側)を解説
まず注文住宅の「カタログ一括請求サービス」とは何でしょうか?
「見込みのあるお客様をたくさん集客したい!」ハウスメーカーと
「沢山のハウスメーカーをまとめて比較したい!」家づくり検討者。
その両者のニーズをマッチングさせるための入り口として、両者の仲を取り持ってくれるのが「カタログ一括請求サービス」なんです。
これらを運営しているのは、SUUMOさんや、ライフルホームズさん、タウンライフさんといったいわゆる「ポータルサイト」と呼ばれる仲介業者さんです。
サービスの仕組みは、次の流れになります。
①ハウスメーカーは掲載料をポータルサイトに支払う事で自社の情報を掲載できます。掲載している間は、お客様の方から沢山申込みをしてくれるので営業活動に集中することができます。(特に、中小規模の工務店の場合、自社で直接広告宣伝をして集客するのは費用面も運用面もとても大変です💦)
②掲載された情報を見たユーザーは、色んなメーカーのカタログ請求ができます。1社1社調べたり、問合せしたりする手間も時間も大幅に節約できて、しかも全て無料!(運営費用はハウスメーカーからの掲載費でまかなわれています)
③ポータルサイト(SUUMOさん・ホームズさん・タウンライフさん)などは、沢山のハウスメーカーからの掲載費を使って、サイト掲載内容の充実や、集客を増やすためのweb広告やSEO対策を行い、お客様が利用しやすい環境を整えます。
これが「カタログ一括請求サービス」の仕組みです。関係者がみんな得する仕組みですが、一番メリットが大きいのはサービスを利用するユーザーさんですね。
ハスメーカーは楽に集客できる!
ポータルサイトは掲載費が入る!
ユーザーは無料で複数社の資料がもらえる!
みんなハッピーで、まさに三方良しだね☆
注文住宅のカタログ入手方法は2択
- 選択肢① それぞれのハウスメーカー・工務店から直接カタログ請求する。(無料)
-
・直接住宅展示場へ行き、一社一社のカタログをもらって回る。
・興味のあるハウスメーカーや工務店のホームページを検索してカタログ請求(資料請求)を行う。
こちらは、すでに1~2社程度にメーカー候補が絞り込まれているという方の取る選択肢ですね。
- 選択肢② カタログ一括請求サービスを利用する。(無料)
-
こちらは、今回のテーマでもある「注文住宅カタログ一括請求サービス」の利用です。
家づくりを始められたばかりの方で、メーカー候補が絞り切れてない方のほとんどがこちらの選択肢になるかと思います。(ハウスメーカー・工務店を比較検討して絞り込むためのサービスです)
注文住宅のカタログ一括請求を行うメリット&デメリット
5つのメリット
- メリット①展示場に行く時間・手間・労力が節約できる
-
もし、直接住宅展示場へ行ってカタログをもらおうと思うと、事前来場予約の連絡→当日の移動時間・交通費が掛かるうえ、すぐにカタログをもらえず一通りメーカーの説明や内覧に最低でも2時間程度の拘束時間→その後のアフター営業の対応など、1社のカタログ獲得に掛かる時間・費用・労力のコストが掛かりますので、それを自宅に居ながら、いつでもどこでも、自分のタイミングで何十社ものカタログ請求を同時にできると考えると。。効率の良さは比較にならないですね!
また、1社1社のホームページからそれぞれカタログ請求することもできますが、申込したいハウスメーカーの数分だけ、申込作業をしないといけないため、一括請求が一番効率的ですね。
- メリット②選択肢の幅が広がる
-
色々な特長を持つ人がいるように、各ハウスメーカーにも様々な特長があります。カタログ一括請求では、メーカー選びはチェックボックスにチェックを入れるだけですので、少しでも興味をもったハウスメーカーや工務店があれば、気軽に請求してみるのも良いかもしれませんね。
ここで出会ったのがキッカケで、家を建てることになるケースもあるかもしれませんし、初期段階の選択肢の幅は広げておきましょう。
- メリット③新たな観点や気づき・アイデアが得られる
-
例えば、「デザイン性最重視」で家づくりを進めたいと考えていた人が、色々なメーカーのカタログで知識を得る事によって、耐震性や断熱性・気密性といった「住宅性能」が、将来長く住める家づくりには重要、といった新たな気づきや、家づくりのアイデアを得るキッカケになったりすることは多いです。広く知識を得た中から、最終的に家族が優先する家づくりの方向性を決めていく方が納得感のある家が建てられますね☆
- メリット④家族みんなの意見をまとめやすい
-
ホームページやSNSなどの情報は、パソコンのモニターやスマホ画面の数が限られているため、一度に沢山の画像や情報を表示して見比べるには、ちょっとやり辛いですね。その点カタログは紙ですので、机の上にカタログを拡げて家族みんなでワイワイやりながらメモ書きしたり、付箋紙を貼ったりして情報整理しやすいメリットがあります★
- メリット⑤各社の対応力の違いがハッキリわかる
-
一括でカタログ請求を行うことで、どのハウスメーカーの対応が早いのか?どのハウスメーカーの同梱物がこちらの意図を汲んでくれているのか?など、各社の対応力が「よーいドン!」で一気にはかれるメリットがあります。
3つのデメリット
- デメリット①個人情報の入力が必要
-
この記事でも説明させてもらった「カタログ一括請求サービスの仕組み」上、ポータルサイトから各ハウスメーカーへカタログ送付依頼をするため、個人情報の入力は必須になります。(それがないとカタログを発送できないため)
ただし、これは
・個別に工務店へカタログ請求した場合
・直接展示場へカタログをもらいに行った場合
も同様に個人情報の記入が必要になります。
最善の策としては、プライバシー保護や状漏洩対策をしっかり行っている「大手企業」を利用するのが安心ですね。(スーモさん・ライフルホームズさん・タウンライフさんなど)
- デメリット②情報が多すぎて逆に迷う
-
「選択肢が多すぎると人は選択できなくなる」という心理学があるように、比較する会社が多くなると、逆にどう絞ってよいかわからなくなる可能性もありますね。この記事の中で、ハウスメーカーや工務店を絞る方法も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- デメリット③住宅会社からセールス電話があることも
-
住宅会社は家を買ってもらう事が目的ですので、見込みのあるお客様には早くアポイントを取りたいというのが心情ですね。予備知識がなく、普通にカタログ請求してしまうと、かなり高い確率で営業電話が掛かってくることになるでしょう。これを回避する裏技を当記事で書いていますので、「電話が苦手」という方は、ぜひ実行してみてくださいね★
ベストなカタログ一括請求サービスはどれ?
「カタログ一括請求サービス」がみんなに嬉しい仕組みなのは分かったけど、結局どのサービスに申し込むのが良いの❓
ポータルサイトの種類は沢山あるけど、請求時にもらえるのはカタログ以外にも色々な違いがあるんだ。代表的な大手3社のサービスを比較表にしてみたよ☆
SUUMOさん | HOME'Sさん | LIFULLlifeさん | town|
---|---|---|---|
土地提案 | 無し | 無し | 有り |
資金計画書 | 無し | 無し | 有り |
間取りプラン作成 | 無し | 無し | 有り |
登録メーカー数 | [社] | 約500[社] | 約1000[社] | 約800
特 典 | 無し | 家づくりノート | 成功7つの法則 | 家づくり
総合的に比較するとタウンライフさんのサービスが一番充実してるね。
住宅業界側から見ても以下のメリットがあるよ!
【業界裏知識】タウンライフさんのサービスが他のポータルサイトと決定的に違う2つの点
- ハウスメーカー・工務店が支払う「掲載費」がタウンライフさんだけは「成果報酬型」なこと。
→通常のポータルサイトは、毎月決まった額の掲載料を支払わなければならないため、カタログ請求が多い月も、そうでない月も同じ経費が掛かってしまいますが、タウンライフさんの場合は、カタログ請求があった数分だけの掲載費を支払う仕組みなんです。これは広告費を支払うハウスメーカー側からすると無駄な費用を払う必要がないため、とても理に叶った仕組みだと思います。
- カタログ請求申込者数が圧倒的に多い
私の所属する工務店でも、上記大手3社へ掲載させてもらっていますが、お客様からの申込数が他のポータルサイトに比べて毎月平均2倍~3倍はあります。それだけ多くのユーザーに選ばれている証拠ですね。
ボクも当時はタウンライフさんにお世話になりました☆彡
タウンライフさんのカタログ一括請求ページのリンクを貼っておきますね☆
カタログ請求時に失敗しないためのマル秘テクニック
まず、これからどんな状況になっても 軸をぶらさないための心構えは
「主導権は自分が持つ」ということ!
決して、ハウスメーカーの強引な押しやペースに飲まれないよう、事前に一線を引くのが重要になります。
この心構えを持って、早速 一括資料請求をしていきましょう!
いよいよ一括カタログ請求をしていくゾっ♪
初心者でも安心!申込入力の流れとポイント
①希望する建物の階数を選びましょう
・平屋 ・二階建て ・三階建て
②希望する間取りを選びましょう
・2LDK ・3LDK ・4LDK ・5LDK以上
③住む予定の大人の人数
- 1人
- 2人
- 3人
- 4人
- 5人
- 6人以上
④家のこだわりを選択(以下の中から希望するものを複数チェックしましょう)
パントリー | シューズクローク | ファミリークローク |
ランドリールーム | アイランドキッチン | ロフト |
小屋裏収納 | ワークスペース | ガレージ |
吹抜け | 太陽光発電 | 全館空調 |
⑤建物の予算を選びましょう
- ~2500万円
- 2500~3000万円
- 3000~3500万円
- 3500~4000万円
- 4000万円以上
- 未定
「予算を高めに入力すると、グレードの高い建物やオプションを提案されそう。。」と控えめな金額を入力してしまう事もあるかと思いますが、ハウスメーカー側からすれば家を「買える人」と「買えない人」を選別する項目がこの「予算」です。「この人は見込客じゃない」と思われると、良い対応が受けられなくなる可能性があるため、現在の貯蓄や年収・ご両親などからの援助金なども事前に確認し、妥当な金額を入力しておきましょう。※詳しくは、業界裏事情を書いた展示場のアンケート記入の項目でも触れていますので、チェックしてみてください★
⑥家を建てる予定の土地について選択する
- まだ土地を持ってない(未定)
- すでに土地を持っている(別住所)
- 購入予定の土地がある(検討中)
- 建て替え(現住所と同じ)
⑦希望する土地の面積を選びましょう
一般的な4人家族(大人2人・子供2人)がゆとりをもってに暮らすのに必要な土地サイズは、
二階建てで30坪前後が一番多いボリュームゾーンです。
また現時点で平屋を希望されている方は、二階建に比べて土地面積が広く必要となりますので「50坪前後」を選択しておきましょう。
⑧土地の予算を選択します
土地についても建物と同様に、準備できる金額を入力しましょう。
⑨希望のエリアを選択
希望のエリア・都道府県・市区町村の順に選んでいきます。
⑩間取り・資金計画作成についての希望・要望を書きましょう(※最重要項目)
★④の選択肢にあったパントリーやシューズクロークなどの「こだわり条件」。この⑩の項目では、こだわり条件の選択肢に無かった要望を入力しましょう!
以下に、記入例をあげてみますね☆
・少し広めのウッドデッキを希望します。
・天井は広く見えるように勾配天井を希望します。
・小さめで良いので4.5帖位の和室スペース(琉球畳)を希望します。
・炊事・洗濯など水回りを効率化する回遊導線を希望します。
・衛生面の対策として玄関入ってすぐの場所に手洗い場が欲しいです。
注文住宅のメリットは家族の理想を叶える「自由設計」です。自分達が本当に希望する条件をしっかり提示しておくことで、希望内容に関連したオプションや施工事例などの資料を追加で同梱してもらえる確率が上がります。
カタログ一括請求で多くの方が怯えている「営業電話がガンガン来るのでは!?問題」の対策は、以下のような文章を記入しておくことで解消できます!(ぜひ使ってみてくださいね♪)
【ハウスメーカー・工務店様へ重要なお願い】
お電話には出られない事が多いため、お電話は一切しないでください。もしご連絡が必要な際は、メールで頂けますと大変助かります。(メールはチェック後にご返信させて頂きます。)
ポイントは3点
●誰に向けてのメッセージなのかを明記
●「電話をしないでほしい」という明確な依頼
●メールには対応するという姿勢
この3点を入れることが、営業が電話をかけようとした際に抑止力になるよ☆
後は、各社から届くカタログの送付先情報を入力し、カタログをもらいたいハウスメーカーや工務店を複数選んで送信!申込完了です!
1人のお客様が選ぶカタログ一括請求先の数は、平均6社となっています。
もちろん、初期段階で広く情報収集したい場合はもっと多く選んでも問題ありません。(何社選択しても無料です)
あらかじめ、家族の優先順位が高い特長(耐震性・断熱性・デザイン性など)が決まっているのであれば、対象外のメーカーにカタログや提案を貰ってもお互いに時間の無駄になってしまうので、絞る方が効率的ですね。
ハウスメーカーを見極める方法
「カタログ一括請求」を送信した瞬間からハウスメーカーの見極めはスタートしています!
送信した後、どんな事が起きるの??なんだかこわいな。。
ポータルサイトに届いたお客様の情報は、即座に各ハウスメーカーの窓口にメール連絡が行く仕組みです。
連絡を受けるハウスメーカー側の窓口には2種類のケースが考えられます。
①展示場の営業マンが窓口
比較的小規模なメーカーや工務店は、営業マンが直接窓口になる事が多く、すぐに電話を掛けてくるのは展示場の営業マンである可能性が高いです。
②インサイドセールスが窓口
インサイドセールスとは、実際には展示場には居らず、ポータルサイトなどから得た名簿に対して、電話・メール・LINE等でお客様にアポイントを取り、最終的には展示場にお客様をご案内する担当者です。
中規模以上の住宅会社に存在することが多く、コロナ渦で住宅展示場の来客が激減したのをキッカケに設立が増えたセクションですね。このセクションを持つ会社は、焦って強引にプッシュしても逆効果になる事を知っていますので、メールやLINEなどを使って、家づくりに関する知識やキャンペーン情報などを教えてくれます。
見極めポイント①依頼内容をしっかり把握しているか?
ハウスメーカーを見極めるチェックポイントその①は、一括請求の内容(特に要望欄)をしっかり見ているかどうかです。
「電話を掛けないでください」と記入したのにも関わらず、もし電話をしてくる会社があれば次の2点のどちらかです。
①内容も確認しないで電話してきた=事前準備をしない・できない・見落としやミスの多い担当者
②お客様の都合や希望を無視した 強引な営業手法の会社や担当者
こういったハウスメーカーや工務店は、その後もこちらの要望や希望を無視して家づくりを進めるケースや、家づくりの途中で重大なミスをされる可能性が高いですから、その時点で候補から外すことも検討に入れた方が良いかもしれませんね。
見極めポイント②対応スピード
会社の体制は、対応スピードに現れます。
しっかり体制の整った住宅会社の場合は、申込直後に「お礼メール」が来ます。
お客様側からしても、一番に連絡が来ると印象にも残りやすいですし、一事が万事、スピードの速さはそのまま家づくりの対応スピードの参考になります。
また、メールといっても「e-mail」なのか「SMS(電話番号で送れるショートメッセージ)」なのか?では、より開封率が高いとされるSMSで送ってくる方が上級者といえます。
送信されるメールの内容は、担当者の自己紹介や、キャンペーン情報等だけでなく、しっかりとこちらの要望を汲み取ったうえでその人のニーズに沿った提案内容を入れてくる担当者は◎。こちらの立場に寄り添ってくれる可能性が高いと推測できます。(テンプレートのような返信メールをもらっても心にあまり響きませんよね)
メーカーによっては、待てど暮らせどカタログを送ってこないケースや、直接連絡がつくまでカタログを送ってくれないケースもあります。カタログが欲しくて請求しているのに、それすら送ってこないメーカーは信頼できませんね。
カタログスピード感を持って気持ち良く送ってくれるか?もチェックしましょう。
見極めポイント③カタログ同封物に愛があるか
各社からカタログが郵送されてきたら、早速内容物を確認しましょう。
内容物のリストとしては、
①メーカーのカタログ
カタログの種類は、大きく分類すると以下の2種類になります。
・自社住宅の性能に関するカタログ
・自社の建築施工事例集カタログ
②担当者の名刺
カタログに目を通した後の問い合わせ先として、必ず同封されています。
③土地情報・資金計画書・見積書
④各種情報
・イベントや完成見学会・来場予約キャンペーンなどの情報
・各種自社SNSアカウント情報(LINE・Instagram・youtubeチャンネル)等の案内
ここまではどのハウスメーカー・工務店も同梱されているのが普通ですね。
さぁ、ここからがそのハウスメーカー・工務店の+αの力量をはかれる部分になります。
⑤間取りプランの提案
一括資料請求の内容に「間取りプラン」という項目があるものの、実際には土地の大きさ、形状などがわからない状態で希望の間取りを作るのは難しいものです。実際に「間取りプランの提供は、展示場で詳しいお話を聞いた後で提案させてください」というメーカーは多いのですが、楽しみに待っていたお客様側からすると「なぁ~んだ、結局来場したり、打合せしないと間取りは作ってもらえないのか。。」と、少し残念な気持ちになってしまいますよね? しかし+αの工夫があるメーカーは、お客様の期待を決して裏切りません。予めこれまで建築してきた実績の間取りデータの中から、お客様の要望に近い間取りプランを「まずは参考に」ということで提案・同封してくれます。最初から間取りプランを送ってくれる会社と、送ってくれない会社ではやはり印象がかなり違ってきますよね。
⑥担当者からの手紙(手書き)
デキるハウスメーカーは、カタログ請求時に入力された情報や、その後メール等でやり取りした履歴をしっかり把握していて、心のこもった手紙を添えてくれたりします。さらに手書きの文書であれば尚良しですね。ワープロ入力が当たり前になった現代で、あえて時間のかかる手書きにすることで「自分だけの為に時間を割いてくれた」という気持ちが伝わります。最終的なメーカー選びの決め手は「担当者の人柄・相性」であることがとても多いため、こういった心遣いのできるハウスメーカーや担当者にサポートしてもらえると気持ちよく、スムーズな家づくりができると思います。
見極めポイント④譲れないポイントを満たすメーカーに絞る
ここまでで、かなりの数のハウスメーカー・工務店が振るいにかけられたのではないでしょうか?
仕上げは、自分達家族が絶対に譲れないポイントを満たしているハウスメーカー2~3社程度まで絞りましょう。
●デザインの好み
和モダン・シンプル・ナチュラル・南欧風・北欧風・カリフォルニア風・ブルックリン風など
●構造や建築工法
木造・コンクリート・在来工法・2×4(ツーバイフォー)など
●断熱性や気密性などの性能
断熱材の種類や、気密性(C値)の高さなど
●アフターフォローの内容
建物の保証期間やアフターサポートの内容など、アフターサービスの充実度
●予算内に収まる価格帯であること
準備できる予算に対して実現可能な価格帯か?
●耐震・免振機能
最低欲しい耐震等級はどれくらいか?
これで
・無理・無駄なく効率的にカタログをGET!
・自分に合ったハウスメーカー・工務店に絞れる!
ができます。
これからハウスメーカーを探す方は無料の「カタログ一括請求サービス」をぜひ活用してみてくださいね☆
\ 筆者も当時活用したサービスだよ /